がん相談員が知っておきたい
“認知症にまつわるあれこれを学ぼう 基礎編”
第3期がん対策推進基本計画の中でも、高齢者のがん対策が取り上げられ、高齢者へのがん医療のあり方の検討が進められています。中でも認知症を抱える高齢のがん患者に対する相談支援の場での支援のあり方については、多くの相談員が時間や対応できる範囲の制約の中でさまざまなジレンマを抱えて対応しているのではないかと思います。
今回の研修会(基礎編)は、認知症を抱える(その)人を理解するために必要な知識や視点を学ぶことで、日々のがん相談支援の場に活かしていただきたいと考え企画しました。
日々の相談対応の中で、認知症を抱える人に接する機会のある方、対応について悩まれている方など、ふるってご参加ください。相談員として、認知症を抱える人をどう理解していくことができるのか、そしてその人らしい意思決定支援に結びつけていけるのか一緒に学びましょう。
プログラム
- 1)講演
(90分) -
「認知症への対応と意思決定支援」
- 国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長・精神腫瘍学開発分野長 小川 朝生 先生
- 国立がん研究センター東病院
- 2)事例検討
(60分)
- 3)全体討議
(30分)
東京会場
- 日時
- 2019年6月15日(土) 13:30~16:30
- 場所
- 聖路加国際大学 大村進・美枝子記念聖路加臨床学術センター
東京都中央区築地 3-6-2
大阪会場
- 日時
- 2019年7月20日(土) 13:30~16:30
- 場所
- アットビジネスセンターPREMIUM新大阪 910号室
大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル9F